よつばマミーです。
前回はお金の重要性について書きました。
今日は驚くほどお金が貯められるようになるメソッド(今回は全体像)について書いていきたいと思います。
「貯金をしたい!」と思っている方は必見、目から鱗間違いなしです。
この記事を読んでいる方は、
「お金に愛されたい」「貯金したいけどうまくいかない」と思っている方かと思います。私もかつてはそうでした。
そんなあなたに、お金を貯めようと思う前にやって頂きたいことがあります。
一見関係ないように見えるのですが、成功率がぐっと上がりますので、だまされたと思ってやってみてください!
「目的」と「目標」と「手段」の違い
お金の話を始めようというのに、なぜこんなタイトルなのか。それはこの後お話します。
遠回りなように思えるかもしれませんが、「急がば回れ」。ちょっとお付き合いください。
「目的」と「目標」と「手段」。似ているこの言葉の違いは何でしょうか。普段、何気なく使っていませんか?考えてみてください。
「目的」
最終的に達成したいこと
(中長期的なもの、抽象的)
・心の奥底にあるような純粋な気持ち、達成できるか否かは考えない
・何のために、あなたは何を成し遂げたいのか
・何も制限がないならどうなりたいか、というもの
「目標」
「目的」を達するための指標
(短期的なもの、達成したかがわかりやすい数値指標)
「手段」
「目標」を達成するために必要な行動
(取組内容、できるだけ細分化する)
・「いつ」「どこで」「何をするか」まで具体的にし、「定期的に見直す」こと
・うまくいかなければ別の方法を選択すればよい
で、あなたが実現したいことへどんどん近づいていきます。
ちょっと何を言っているのかわからないかもしれません。ダイエットを例に考えてみます。
「目的」
洋服のサイズ展開に悩まずに、かわいいと思った服を買えるようになりたい
「目標」
毎月1キロ、1年で10キロ痩せる
「手段」
毎週末30分ジムで運動する、毎日お昼に30回スクワットする
いかがでしょうか。
特に間違いやすい「目的」と「目標」の違いをイメージしていただけましたか?
では、なぜこのような話をしたのか、ご説明します。
ゴール(目的、目標)のイメージを明確に持つと成功率は高くなる
実は、目的や目標を持っている人とそうでない人では、時間の使い方や物事に対する考え方も大きく変わってきます。
お金についても当然、同じです。
しかし、ただ「お金持ちになりたい!」だと、際限がなく永遠に達成できない「目標」なわけです。
そのため、節約生活も途中で嫌になってしまいがちです。
でも、自分の「目的」を実現するための「お金持ち」なら、「目標」(具体的な金額)が明確になり、
達成までのGAPがわかるので、実現しやすくなるのです。
ゴールが見えるので、挫折しそうになっても「あそこまで頑張ればいい」と、頑張れるのですね。
なので、「貯金したい!」と漠然と思っている方には、まず「何のために」「いつまでにいくら必要なのか」「今はいくらしかないからあといくらをどのように貯めていくか」をしっかり考えていただきたいのです。
私(お金に関する勉強を始めたばかりのころ)の場合は、
「目的」
会社員生活は60歳までで引退、
それまでに少額でも会社員以外の収入を得られるようにし、
老後は子供たちにお金の面で迷惑をかけない生活をしたい
「目標」
4人分の教育費(具体的な金額の記載はここでは避けます)は
2番目の子が10歳になるまでに貯める(ほかにもいくつかあります)
「手段」
毎月の生活費の記録と見直し(メリハリのある使い方をする)
ライフプラン表を自分で作って将来の収支も含めて計算する
毎月5万円は投資信託をクレカ定期積立設定にする
お金に関する知識をつける(FPの勉強をする)などなど
でした。
特に、ライフプラン表(別途詳しく書きたいと思っています)を自分で作ってからは漠然とした不安がなくなり、家計簿をつけるのも楽しくなり、自然と貯蓄体質に変わりました。
本当に不思議なものです。
継続するのが苦ではなくなり、むしろゲーム感覚で楽しめるようになり、日々の生活が楽しくなったのです。これは大きな収穫でした。(この記事を読んでいるあなたにもぜひ体験してほしい!)
貯金に関する「ゴール設定の手順」
小難しい話が続きますが、もう少しお付き合いください。
私が試行錯誤しながら、生活の見直しをし、目標となる貯蓄額を貯めることができたのはなぜか、またどこが回り道だったのか、を考えた結果、この記事の公開に至っています。
この記事を読んで、実際に自分で手を動かしてみれば、私が回り道した部分を少しはショートカットできるのではないかと思っています。
そこで、今日はお金に関する「ゴール設定の手順」の全体像だけご説明しようと思います。
- 何のために貯蓄をするのか考える ←最重要 ※今日の話
- 今いくらあるか把握する
- これからどのくらい必要になるか予想する
- だから(今)どのくらい貯蓄したいかあぶり出す
- 今どんな収支か把握する
- 4.を実現するために、5.をどのくらい見直せるか支出の予算を立てる
- 毎月振り返り、毎年見直し
(どこがうまくいったか、どこがうまくいかなかったかを考える)
今日のところは、「ふ~ん、なんだか随分難しそうだな」と思われると思いますが、数年後には「キラキラ輝く笑顔のあなた」に出会えます!(残念ながら一朝一夕では無理ですけど・・・)
次回から、この一つ一つについて詳しく書いていこうと思います。
一人でも多く、目標を達成する(=幸せを感じられる)人が増えますように。
ではまた!
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